サウジアラビア国王、46年ぶりの来日

マリンサービス 河原です。

 

WBCでの侍ジャパンの熱戦、

観ているだけでも疲れますね。

 

もうしばらく、熱い日々が続きそう(願望も込めて)です。

 

 

さて、先日、

サウジアラビアの国王が46年ぶりに来日しました。

 

ご高齢とはいえ、

専用のエスカレーター式のタラップを持ち込むなんてのは

 

さすが、石油王。

お付きの人も大変な人数。

46年ぶりとはいえ、随分と気合の入りようです。

 

本気で脱石油に取り組んでいるんでしょうね。

 

 

サウジアラビアは、

財政黒字を保つためには原油価格が80ドル程度必要と言われています。

 

このところの原油価格低迷を受けて、

さすがのサウジアラビアでも財政は厳しくなってきているのでしょう。

 

 

そんな原油価格ですが、

足元はWTIで50ドルを切る水準まで下落しています。

 

OPEC加盟国は減産をある程度遵守しているものの、

ロシアをはじめとした非OPEC産油国の遵守率が良くないことと、

シェールオイルの増産とのニュースが主な要因のようですね。

 

購入する側とすれば、原油価格が安い方が有り難いことですが、

このまま原油価格は長く低迷するのでしょうか?

 

 

あくまでも個人的な見解ですが、

これまでよりは改善されてきているものの、

原油の需給バランスは未だ供給過多の状態ですから、

50ドルを超えるレベルであればシェールオイルが増産されることを考えれば

急激な価格上昇は考えにくいと思います。

 

年内は60ドルにどこまで近づけるかというところじゃないでしょうか。

 

ただ、中国や発展途上国の原油需要は年々増加していることも事実です。

ここ数年の原油価格の低迷から、新規油田の開発への投資額は抑えられており、

いずれ今後の需要増に対して生産量の増加が追い付かない状態になるはずです。

 

そのタイミングがいつになるのかは分かりませんが、

その時には、原油価格は60ドルを超えて上昇していくでしょう。

リーマンショック前のように、

100ドルをどんどん超えて行くようなことは無いと思いますが、

 

サウジアラビアをはじめとした産油国の財政を考えれば、

80ドル前後の水準に到達することは十分にあり得ることでしょうね。

 

 

そろそろ、原油価格上昇に備えて、

心の準備だけでもしておこうと思っています。

 

 

 

★☆★☆船舶燃料・潤滑油・水洗剤、及び総合問い合わせ★☆★☆

株式会社シグマ商事(代表)●052-896-1510

 

★☆★☆名古屋でお得な1日車検・タイヤ・オイル交換は★☆★☆

相生山SS●052-896-1510

 

★☆★☆豊田でお得な1日車検・タイヤ・オイル交換は★☆★☆

エッソ豊田インターSS●0565-28-1510 (水素ステーション問い合わせもこちらへ)

 

★☆★☆トラックタイヤ・トラックパーツ・オイル専門★☆★☆

株式会社シグマ商事豊田営業所●0565-26-1510

 

★☆★☆仙台・東北のタイヤ・オイル専門★☆★☆

タイヤセンター東北 大和店●022-346-0710