マリンサービス事業部の河原です。
前回、ベースオイルについて話しかけたところでしたね。
このベースオイルが、オイルの性能を大きく左右するものなのです。
一般的な鉱物油といわれるオイルは、
石油を精製した際に出来る粘度の高い油を使用しています。
もちろんですが、潤滑油のベースオイルとして使えるように
精製過程で不純物や不要な成分は出来るだけ取り除かれます。
最近の精製技術は、以前と比べて随分と進歩していますので、
鉱物油のベースオイルも、随分と品質が高くなっているものもあります。
ただ、不要なものが入っているところから取り除くため、
全てが取り除けるわけではありませんし、
この精製の精度によって品質に違いが生まれてきます。
また、原油は産地で元の品質が違っています。
軽質なものや重質なもの、
金属分などを多く含んだものなど。
そのため、精製される製油所が原料とする原油も
ベースオイルの質や性能に影響を与えます。
それとは別に、化学合成油というものがあります。
これは、PAO(ポリアルファ オレフィン)やエステルが
ベースオイルになっているものです。
これらは、人工的に造られたものなので、
不純物などは一切含まれておらず、
その分、性能が高いベースオイルといえます。
ただ、最近ではVHVI(高粘度指数基油)を用いたオイルも
合成油と呼ばれ、一見すると化学合成油との区別がつき難くなっています。
(VHVI=鉱物油の精製度を極めて高くすることによって得られたもの)
このように、ベースオイルの種類によって
出来上がってくるオイルの性能にも大きな違いが出てきます。
ただ、これらの違いを見極めるのは、
なかなか難しい事ではあります。
お車のためにエンジンオイルにもこだわりたいという方は、
オイルの違いとお車との相性について
丁寧に説明してくれるお店を選びましょう!
高いオイル=良いオイル
間違いではありませんが、ベストな選択かどうかは別物です!!
★☆★☆船舶燃料・潤滑油・水洗剤、及び総合問い合わせ★☆★☆
株式会社シグマ商事(代表)●052-896-1510
★☆★☆名古屋でお得な1日車検・タイヤ・オイル交換は★☆★☆
相生山SS●052-896-1510
★☆★☆豊田でお得な1日車検・タイヤ・オイル交換は★☆★☆
エッソ豊田インターSS●0565-28-1510 (水素ステーション問い合わせもこちらへ)
★☆★☆トラックタイヤ・トラックパーツ・オイル専門★☆★☆
株式会社シグマ商事豊田営業所●0565-26-1510
★☆★☆仙台・東北のタイヤ・オイル専門★☆★☆
タイヤセンター東北 大和店●022-346-0710